短ければたった一時間未満の脳検査で血栓などで
虚血を起こす脳梗塞などを防ぐことができるのです。
前兆が出てから病院へ行けばよいと考えている方も
いますが、肩麻痺などの身体障害で厳しいリハビリを
生涯にわたってする必要が出てくるかもしれません。
後遺障害として、片麻痺だけでなく高次脳機能障害
などの認知機能に影響が及ぶことがあります。
それに、あなただけが苦しむだけでは済まないのです。
あなたの家族等を巻き込んで
介助をするという労力が発生してきます。
そんな大変な思いを周りにさせたいのですか?
脳ドックが全く不要にならない理由
頭の病気を予防しようと考えたら、CTやMRIで
脳血管障害を発見する脳ドックがベストです。
MRIとCTの違いはコントラストの良さで
MRIが脳ドックで使用されるケースが多いのです。
また、頸動脈エコーを使用して動脈硬化を
確認する医療機関もあるのです。
更には認知症の原因となる脳萎縮
まで見つける脳ドックもあります。
脳卒中になる可能性が高くないと脳ドックへは
行かないと思ってはいけません。
なぜなら日本人の死亡原因の
第4位は脳の病気だからです。
脳卒中は発症時すら苦痛を生むケースがある
出血性の脳卒中はバットで頭を
殴られたような痛みがあるとも言います。
発症時も、とても苦しくパニックになるでしょう。
更には脳溢血(脳出血)、くも膜下出血などの出血性の
脳卒中は、発症時の死亡率が20%以上と高い確率です。
もっともっと高いという報告もあるくらいなのです。
絶命することや後遺症に悩むことを考えれば脳ドックの
MRIの値段なんてそんなに気になりませんよね!?
入院費やリハビリに費やす料金は
もっと高額になるはずです。
虚血性の疾患は意外と多い!脳ドックをおススメ!
虚血性とは血が上手く流れず
不足状態になってしまうことです。
脳の血流に影響が出ると脳梗塞、心臓
なら心筋梗塞になるリスクが上がります。
このような虚血性の疾患の原因は
動脈硬化が原因とも言われています。
カロリーの高い食事を好んだり、運動不足が
原因でこの状態になりやすいのです。
一度、脳卒中を発症したら脳卒中の再発に努めるだけ
でなく 後遺症にも苦労しないといけません。